顔にシミはなぜできる?茶色いシミや赤いシミの原因とスキンケア


女性なら誰でも気になる美肌の大敵が、お肌の「シミ」。

実は、シミの種類はひとつではなく、茶色いシミ、薄いシミ、赤いシミなど、見た目が違います。
多くの女性が悩むのは、茶色いシミです。まずは茶色いシミの原因と対策についてまとめます。




茶色いシミの原因は、紫外線と肌への摩擦

茶色いシミは、どちらかというと暗い茶色で、シミの境界線がくっきりしています。シミの大きさや、色の濃さにばらつきがあります。

茶色いシミの主な原因は、日焼けによってできたメラニンによるものと、摩擦による色素沈着によるものです。メイクやスキンケアなどで顔に触れ、無意識のうちに肌をこすることがシミの原因になるのです。

スキンケアをしっかり念入りにする人ほど、肌への摩擦が増えてしまいます。それが肌への刺激となってしまいます。
肌の同じところをずっとさわっていると刺激になり、そこには自分でも気がつかないほど微弱な炎症が起こっています。
そこに紫外線があたり、メラニンが蓄積することで、茶色のシミができてしまうのです。

また、クレンジングをするときの摩擦もあなどれません。

ファンデーションやポイントメイクを落とすために、クレンジング剤を顔につけてから、手でメイクとなじませるようにこすります。
強くこすっていないつもりでも、実は肌にとっては摩擦が刺激となります。

表皮の一番外側、角質層(角層)はたった0.02㎜という薄さしかありません。毎日、同じ部分を、似たような手指の動きでさわるので、肌にとってはかなりの刺激になっています。
クレンジング剤の量が少ないと、肌を余計にこすることになってしまいます。クレンジング剤は十分な量を使いましょう。シートなどのふき取りタイプは厳禁です。

また、洗顔もやさしく行うようにしましょう。
洗顔料は、たっぷりときめ細かい泡を泡立てます。泡立てネットや泡立てボールを使うのがおすすめ。
おでこ、鼻筋のライン(Tゾーン)から泡をのせて、顔に乗せた泡のクッションで、パフパフするように、泡のクッションで顔を包み込むようにして洗います。
顔に手が触れないよう、気をつけながらやってくださいね。

洗顔後は、やわらかいタオルで、優しく押さえるようにして水分をふき取ります。

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顔に赤いシミができる原因

次は赤いシミについてです。
赤いシミの原因は、いくつか考えられるそうです。もし赤いシミが目立つようなら、どんな種類のシミなのか、チェックしてみましょう。

顔に赤いシミができる原因1.ニキビ跡


ニキビが同じ場所に繰り返しできると、肌にダメージが蓄積されてしまいます。
ニキビ跡の場合、自然治癒が可能なので、新たにニキビを作らないようにすること、触らないようにすることに気をつけましょう。
ニキビ防止、肌のターンオーバーが正常になるように、生活習慣の改善を心がけましょう。
また、プラセンタやビタミンC誘導体が入った化粧品も、ターンオーバーを整えることができ、ニキビ防止に役立ちます。

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顔に赤いシミができる原因2.老人性血管腫

「赤ホクロ」ともいわれるものです。
血管の周りの皮膚が弱くなって薄くなったところに、血管が膨らむことがあります。皮膚の内側に毛細血管が増えて集まった状態。
だいたい2mmくらいの大きさで、少し盛り上がっているものもあります。
紫外線対策をして、スキンケアで保湿してください。レーザー治療で除去することも可能です。

顔に赤いシミができる原因3.クモ状血管腫

3mmほどの大きさの赤い発疹を中心に、放射状に血管が広がって見えます。
肝臓に異常がある場合や、女性ホルモンの影響によると考えられています。
妊娠中などで女性ホルモンの変動が大きい場合は、産婦人科の先生に相談してみてください。

顔に赤いシミができる原因4.日光角化症

赤みがかって少しカサブタのように見える赤いシミや、触るとザラザラしていて、指先でチクッと感じるシミや、湿疹のようにみえて何ヶ月もずっと赤いままのシミには注意です。
このような赤いシミは、有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)という皮膚癌になる可能性があります。

このような赤いシミの原因は、皮膚の深いところに届き、活性酸素を発生させる紫外線UVAと、肌表面でDNAを破壊する紫外線UVBの、2種類の紫外線です。

UVBが皮膚のDNAを破壊すると、がんのタネが生まれます。通常、これらは免疫細胞によって退治されます。しかし、肌深部に届いたUVAによってできる活性酸素は、免疫細胞の働きを弱め、がんのタネの成長を助けてしまいます。
免疫細胞は戦い続け、がんのタネを倒そうとしますが、その戦いが長引くために、毛細血管が太くなったり、毛細血管が集まったりします。これらの毛細血管が透けてみえるのが赤いシミなのです。

長いあいだ日光に当たることで、発現する場合が多く、高齢になってから気づくこともあります。

60歳以上の方で若い頃、ずっと日光にあたる生活をしてきた方は要注意です。
また、日に当たると赤くなり、黒くならないタイプの人も気をつけましょう。

初期の段階であれば、液体窒素で凍結させるなどの治療が可能です。
気になる赤いシミがある場合、皮膚科で検査を受けましょう。

細胞の検査などの後、病院で処方される薬もあります。
信州大学名誉教授、斎田俊明医師によって、イミキモドクリームという塗り薬も開発されています。
がんのタネと戦うために、皮膚の中の免疫細胞を活性化させるはたらきがあります。

顔のシミ対策には、日焼け止めが必須!

紫外線を浴びる量が多いほど、茶色いシミも赤いシミもできやすくなります。
日焼け止めは季節や天候を問わず塗るようにしましょう。

日焼け止めにはSPFとPAという2つの値があります。

・SPF…紫外線UVBをどれくらいカットできるかを示す。
・PA …紫外線UVAをどれくらいカットできるかを示す。

SPFは50などの数値が高いほうが、PAも+++など+の数が多いほうが効果が高いです。

紫外線UVBによって、肌の細胞のDNAが壊れた状態になっている時に、紫外線UVAによる活性酸素が発生してしまうと、修復するシステムが弱くなり、がんのタネが成長してしまいます。

紫外線UVBは肌を赤や黒に日焼けさせるので日焼けしてしまったことが分かりやすいのですが、紫外線UVAは日焼けが起きにくく、浴びていることを自覚しにくいのです。
紫外線UVBは、冬になると夏の20%になります。紫外線UVAは冬になっても夏の50%も降り注いでいるのです。

気象庁のUVインデックスなどを参考にしながら、天気や時期に合わせて日焼け止めを使うようにしてくださいね。

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