赤ら顔とアルコールの関係って?お酒を飲むと顔が赤くなるのは肝機能低下かも

頬や鼻、あごなどの赤みが消えなかったり、鼻を中心にニキビのようなぶつぶつができている場合、赤ら顔の疑いがあります。

夏に外出していて冷房のきいた部屋に入ったり、寒い外から暖房のきいた部屋に入ったりと、激しい気温差で赤みがひどくなる場合もあります。

そんな赤ら顔とアルコールの関係について、お伝えします。




赤ら顔とは?慢性化すると酒さ(しゅさ)に


赤ら顔は本来「毛細血管拡張症」といいます。

肌のすぐ下にある毛細血管が広がり、血液が多く流れることで、毛細血管が透けて見えることによって、皮膚が赤く見える状態です。
赤ら顔が慢性化すると、お酒を飲んでいないのに、お酒を飲んだかのように顔が赤く見えるようになります。慢性化した赤ら顔を「酒さ(しゅさ)」ともいいます。

お酒を飲むと、顔が赤くなるのはなぜ?


お酒を飲んでいる時、顔が一時的に赤くなるのは、病気ではありません。

お酒を飲むと、アルコールが体内の自律神経を刺激して、血管を拡張させます。その結果、血行が良くなって、顔が赤くなっただけです。

ただ、お酒を飲んでいない時に、お酒を飲んだかのように顔が赤くなっているような慢性的な赤ら顔の場合は、肝機能の低下や、心臓疾患などの疑いがあるので要注意です。

お酒を飲むと、肝臓はアルコールを分解します。肝臓は他にも体内の有害物質を解毒して、尿などの形に変えて体外へ排出します

しかし、大量の飲酒などが続くと、肝臓のはたらきが追い付かなくなり、解毒や浄化機能が落ちてしまいます。
血液がドロドロに汚れ、代謝が低下し、全身の血流が悪くなると、うっ血状態になります。

赤ら顔とアルコールの関係

肝臓のはたらきが悪くなり、代謝が低下すると、血液の流れも悪くなってしまいます。

血液の赤い色が、肌の表面に出ると、赤ら顔になります。

肝臓への負担はアルコールだけではありません。脂の多い食事や添加物がたくさん含まれるジャンクフード、ストレスなども肝臓の負担になります。
肝臓への負担は、飲酒しない場合も注意しなくてはならないのです。

赤ら顔で、こんな症状があるなら病院へ

お酒を飲み過ぎていて、赤ら顔も表れている場合には、病院で肝臓の検査を受けたほうがいいです。
もし赤ら顔の原因が飲酒であり、肝機能低下が起きているなら、まずは肝機能の回復が目標となります。

今までお酒を飲んでも顔が赤くなることがなかったのに、「最近、飲酒時に顔が赤くなるようになった」、という場合も注意しましょう。肝機能が低下しはじめていて、今までと同じようにアルコールを分解することができなくなっている可能性があります。

慢性的な赤ら顔は、肝機能の低下の疑いだけではありません。
赤ら顔でも、顔のどこが赤くなるのかによって、病気のサインを見つけることができるかもしれません。

額を中心に、頬のまわりが不自然に赤くなったり、両目の間あたりに赤みが出てくる場合、心臓疾患かもしれません。

両方の頬が骨に沿って赤くなっている場合は、腎臓などの機能が低下しているかもしれません。

左の頬だけが赤い場合は肝機能が低下している疑いがあります。自律神経の機能も低下しているかもしれません。
右の頬だけが赤い場合は、代謝に問題があったり、体温調節の機能が低下しているかもしれません。

普段と少しでも違うと感じたときは、医師に相談したほうがよいでしょう。

関連記事>>酒さとは?酒さの原因と症状、皮膚科での治療と酒さ様皮膚炎について

アルコールを飲んだときにおこる赤ら顔を軽減するには?


アルコールが引き起こす赤ら顔の原因のひとつに、水分不足による血行不良が挙げられます。

お酒を飲んでも、水分補給にはなりません。

アルコールを分解するときに、体内の水分を奪う脱水酵素がはたらきます。お酒を飲めば飲むほど、体内の水分は失われていくのです。
お酒を飲むと、何度もトイレに行きたくなることがありますよね?利尿作用があり水分をどんどん排出するので、脱水症状になります。

水分不足は血液の循環を悪化させ、血行不良によって赤ら顔になってしまいます。

お酒を飲むときには、お酒と同量か、同量以上の水を飲むようにしましょう。

チーズなどの乳製品、発酵食品はおつまみにもおすすめ!


また、お酒の飲みはじめに、牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品を摂取すると、赤ら顔を予防するといわれています。
普段から意識的に乳酸菌を摂取して、腸内環境を整えておくと、自律神経の機能が低下せずに、赤ら顔になりにくくなるかもしれません。

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参考記事>>赤ら顔の改善に効果的な栄養素はこれ!ビタミンや乳酸菌は赤みがあるときに意識してとりたい食材




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